概要

当社の酸素センサは正極(金)、負極(鉛)、電解液、隔膜からなる電池構造をとっています。隔膜は正極と接合されており、正極に到達する酸素量を制限する役割を持っています。隔膜中をわずかに透過してくる酸素は金正極上ですべて還元され、その際、鉛負極との間に生じる電流は電圧変換されています。雰囲気気体の酸素濃度(厳密には酸素分圧)と変換した電圧には比例関係があるため、電圧を測定することにより、酸素濃度を知ることができます。

当社の酸素センサは独自開発の弱酸性電解液を用いているため、長寿命で炭酸ガス等の酸性ガスの影響をうけません。したがって、工業用途に留まらず、医療用途、食品用途など、幅広い分野でご利用いただけます。

特長

  • 寿命が非常に長い(2.5年〜10年)
  • CO2の影響を全くうけない
  • 出力電圧が安定
  • センサの駆動に外部電源が不要
  • 作動温度が常温
  • 暖機時間が不要

用途

  • 医療関係 > 麻酔器、人工呼吸器、酸素濃縮器、保育器、獣医医療
  • 健康機器 > 酸素カプセル
  • 環境機器 > 排ガス測定、気象計・置き時計
  • バイオテクノロジー > 酸素インキュベーター、嫌気性菌培養装置
  • 食品産業 > 冷蔵庫、植物工場
  • セキュリティー > 空調・酸欠防止システム、燃料電池

センサの基本構造ー

仕様

型式KE-50KE-25KE-12SK-25
特長 長寿命 スタンダード品
高精度で速い応答速度
非常に速い応答速度 コンパクトサイズ
高精度で速い応答速度
測定範囲 0〜100% O2 0〜30% O2
精度(%Full Scale) ±2% ±1% ±1% ±1%
圧力範囲 811hPa〜1216hPa
使用温度範囲 5〜40℃
90%応答速度 約60秒 約15秒 約5秒 約15秒
期待寿命 約180×104%h 約90×104%h 約45×104%h 約45×104%h
20℃大気で約10年 20℃大気で約5年 20℃大気で約2.5年 20℃大気で約2.5年
    期待寿命:(酸素濃度%)×(時間h)の値で表現されます。但し、温度20℃、湿度60%RH、気圧1013hPaの一定条件下で使用した場合。

外観形状

KE-50/25/12では標準タイプの他、F1タイプ(円筒形)、F3タイプ(円筒形、先端ネジタイプ)、F4タイプ(円筒形、先端Oリングタイプ)をご用意しております。特別仕様については別途、お問合せください。

KEシリーズ外観図
SK-25外観図

ガルバニ式酸素センサ(KE-50/KE-25/KE-12/SK-25)のカタログがダウンロードできます。

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