マクセルとできるサステナブルな未来
当社はサステナブルな社会のために環境に配慮した製品をお客様に提供し、また再生プラスチックや再生紙を使用した製品の開発や生産などで、SDGsへの貢献をめざしています。マクセルと一緒に環境への取り組みを考えてみませんか?
SDGsへの貢献
「SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)」とは、2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」において193の国連加盟国により全会一致で採択された2030年までに地球規模で解決すべき17の目標と169のターゲットのことであり、世界各国の政府はこの目標に合意しています。また、SDGsを達成するうえで、全産業の企業は重要なパートナーとして位置付けられ、持続可能な開発目標の解決に向けた積極的な行動が求められています。マクセルグループは提供する製品やサービス、CSR活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献していきます。
CO2削減に貢献
環境負荷の低い材料の使用
廃棄物削減に貢献
- 「MXフォーム」はマクセルの登録商標です
- 鉛フリー: 製品を構成する各部品(均一物質中)に含まれる鉛が0.1wt%以下であることを意味します
- 「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です
マクセルグループ環境ビジョンの策定
マクセルは、以前よりモノづくりにおける環境負荷低減の活動を実施しています。「環境活動による経済価値の創出」を重点課題(マテリアリティ)に選定しCO2排出削減の総量目標を掲げて事業運営を行っています。2020年には日本政府が2050年カーボンニュートラルの達成を目標化し、より一層のCO2削減が求められています。
マクセルグループでは、2023年7月に環境ビジョンを制定し、脱炭素社会の実現に向けて、2030年度までに国内CO2排出量2013年度比50%削減(Scope1、2)を目標にさまざまな取り組みを行っています。2050年に向けては、工場での省エネ活動、再エネ導入、非化石証書活用を継続的に行うとともに、マクセルグループが開発する脱炭素技術による社会実装により、2050年度カーボンニュートラル達成(グローバルScope1、2)ならびに持続可能な社会の実現に向け貢献していきます。具体的には、創業以来、磁気テープやリチウムイオン電池の開発ならびに製造において発展させてきたアナログコア技術のひとつである、分散・塗布技術を活用した電極の作製を通じて、CO2電解還元時に使用する「電解リアクター」などが挙げられます。また循環型社会の実現に向けては、廃棄物を出さない設計や製造をグループ全体に働きかける意味で廃棄物生産高原単位の目標を設定し、仕損低減から対応していきます。さらに、昨今の海洋プラスチックなどの問題から廃プラスチック対策が重視されていることを受け、事業所から排出される複合プラスチック廃棄物のケミカル・マテリアルリサイクルについて検討し2030年度にリサイクルを開始する目標を立てました。