全固体電池電源モジュール
全固体電池を搭載した電源モジュール
(左:表面、右:裏面)

セラミックパッケージ型全固体電池を並列接続し、容量を拡大したモジュールです。充電回路と昇圧回路が内蔵されているため、お客様による基板設計が不要で、バックアップ用途としてすぐにお使いいただけます。

全固体電池 電源モジュールの仕様   開発中  

入力電圧DC 4.0∼24.0V
出力電圧 DC 3.6V
出力電流 10µA∼10mA
搭載電池 全固体電池標準容量(参考) 8∼40mAh
(搭載電池個数による)
環境温度 -10∼+85度(℃)

上記はコンセプトモデルの仕様となります。また、お客様のニーズに合わせた仕様もご提案可能です。

導入例

バックアップ用に一次電池を使った産業機器では、定期的に電池交換を行う必要があり、製造ラインで稼働中の産業機器を一旦停止することにより製造ラインの稼働率が低下することがあります。また、機器を使用する環境によっては、想定よりも早く電池寿命を迎えるケースもあり、生産現場によっては電池寿命を定期的に確認しているケースがあります。

10年以上の寿命が期待できる全固体電池モジュールを搭載することで、産業用ロボットやPLCなどの産業機器を使うエンドユーザーの電池交換作業による手間や生産性低下を抑えることが可能になります。

産業機器のバックアップ用一次電池の置き換えイメージ

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