よくあるご質問

A1. 電気鋳造のことです。本来は電気めっきを用いて、マスターとなる金型などの凹凸をめっき被膜で忠実に写し取る転写技術です。マクセルではこの技術とフォトリソ技術を組み合わせて、さまざまな精密部品を生産しています。技術についてはこちらをご確認ください。

A2. 薄型樹脂封止パッケージ形成において一般的に使用されているリードフレームの代替品として生産しています。SUSベース上に端子部を形成しており、お客様工程にてIC搭載・モールド後にパッケージ側をSUSから剥がして使用します。

A3. 半田ペースト印刷用やフラックス印刷、半田ボール搭載用マスク、そのほかAVPマスクなどがあります。マクセルでは高硬度のNiCo合金製高精度メタルマスクを生産しています。

A4. AVPは「Appropriate Volume Print」の略で、マクセルが提供している特殊2段電鋳マスクのことです。シ－ト積層、印刷積層を用いたペーストの印刷工法に使用でき、高周波インダクタやコンデンサなど、小型部品に適しています。

A5. めっき液中の金属板に電流を流すことにより金属板上に金属皮膜を析出させるめっき法です。

A6. めっき液中の金属イオンを化学的な還元作用を用いて還元析出させるめっき法で、化学めっきともいいます。

A7. インクジェットプリンタ用途として金属製ノズルヘッドや微細フィルターなどの採用実績があります。また、電子部品の製造工程でご使用いただく金型なども生産しています。これらに関わらず、マクセルでは様々な用途に使用される部品や治具の試作・量産に対応しております。

A8. 有機ELディスプレイなどの蒸着処理工程で使用する蒸着マスキング用の金属性メタルマスクです。10マイクロメートル(Min)と非常に薄く精度良く加工できます。