M-1850S-NS 導入事例 -カーディーラー編-【3】
株式会社香川ダイハツモータース 様 | ||
香川県 |
株式会社ダイハツモータースは、1964年の創業以来、香川県の皆様に愛されている歴史ある自動車ディーラーです。
「ダイハツ」の県下唯一のメーカー直営ディーラーとして「LOVE LOCAL by DAIHATSU」という言葉のもと「お客様の身近な存在」であることをめざし、お客様に選ばれるお店作りをおこなっております。
マクセルの「M-1850S-NS」をご導入いただいた経緯を、車両部の太田浩之様、早川久美様にお伺いしました。
国土交通省のサイトを早くからチェックしていた
「車検証が電子化されたら小さくなるため、紛失のおそれがあるかもしれない」
紛失リスクがなく電子車検証の読み取りが可能なリーダ・ライタを探していたとのこと。
「電子車検証を読み取りするためのリーダ・ライタ導入を早くから検討していたので、国土交通省のサイトを早い段階からチェックしていました。」と早川様。その中で、マクセルのスタンド付きリーダ・ライタにたどり着いたとおっしゃっていました。また、ネットニュースで紹介されていたのも、今回ご導入を決めた理由のひとつとのことでした。
お客様の個人情報を守るためのリーダ・ライタ
「電子車検証を読み取る時は、会社用のスマホは一切使わないように徹底しています。」
国土交通省から電子車検証読取用のスマホアプリも出ているので、実際はスマホからも読み取ることができます。しかし、お客様の個人情報を取り扱う業務のため、香川ダイハツモータース様では、専用のリーダ・ライタがつながったパソコンでしか車検業務は行わないと全社でルール化されているとのことです。そして、本社にて電子車検証の内容確認後、電子車検証のデータはすべて削除していると、おっしゃっていました。
これからのことを考え、全店舗に導入
「まだ電子車検証が始まっていなかった段階での導入検討だったので、試しに本社用に購入したところ、これからすべてが電子車検証になった時のために読み取りのしやすさを考え、全店舗に導入しました。スタンドに電子車検証をセットすると、車検証の使用者氏名の部分が少し拡大されて見やすくなる点や、車検証の出し入れがしやすくなっている形状に、使い心地にこだわりがあると感じました。」と太田様。香川ダイハツモータース様では、各店舗の他、中古車本部、ETCセットアップ用にも導入しているとのことでした。
「スタンド付きであれば、説明書がなくても見ただけですぐ使えるところもポイントです。」
地域の皆様の暮らしのモビリティステーションをめざす
お客様のことを考え、お客様の個人情報を大切にしている香川ダイハツモータース様の、人情温まるご意見をきかせていただきました。
取材日:2023年4月
ライター / 撮影:石崎 裕子
【会社名】
株式会社香川ダイハツモータース
【設立】
1964年
【従業員数】
256名(2023年6月)
【事業内容】
自動車(新車、中古車)の販売、メンテナンス(点検、車検、修理)、板金塗装、部品販売、JAF取扱い、損保(自動車保険)各種保険代理店
【公式サイト】