M-1860B 導入事例 -柔整あはき業編-【1】
siro整骨院 様 | ||
北海道 |

2024年12月2日から、従来の健康保険証は新たに発行されず、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」に原則1本化されました。マイナ保険証を利用することで、医療機関や薬局での受付がスムーズになり、過去の診療や薬の情報を共有できるなどのメリットがあります。柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師(以下、柔整あはき業)の施術所でもマイナ保険証を利用したオンライン資格確認が導入されました。これにより患者様の資格情報を迅速かつ正確に確認できるようになります。
札幌市内に2店舗を展開されているsiro整骨院様は、施術価値の向上と整骨院のイメージを一新した施術を受けやすい環境の整骨院を開業し、患者様がより快適に施術を受けられるようになり、地域の健康維持に貢献されています。今回、マクセルのICカードリーダ・ライタ(Bluetooth®対応 M-1860B)を購入・導入した経緯について、siro整骨院の山崎様にインタビューさせていただきました。
導入に至った経緯

siro整骨院様では、今後の保険施術に対応するため、今回マクセル「M-1860B」を導入しました。「この機器の導入により、施術の効率が大幅に向上し、患者様の情報管理がより迅速に行えるようになりました。」との声をいただきました。
山崎様は、施術の効率化と患者様の利便性向上を目指して、「M-1860B」を導入することを決定されました。Bluetooth®機能により、ワイヤレスでの操作が可能となり、施術のスムーズな進行が実現しました。
- Bluetoothは、米国Bluetooth SIG, Inc.の商標です。
運用面

現在、保険施術においてマイナ保険証を持参する患者様は約1割にとどまっており、運用面や実用面での活用はまだ少ない状況です。しかし、タブレットとの動作確認も既に行われていることから、今後マイナ保険証の利用率が上がることが予想されます。マイナ保険証の普及に伴い、施術手続きがよりスムーズになり、患者様の利便性が向上することが見込まれています。さらに、タブレットとの連携により、施術の効率化が図られ、医療現場での業務が一層円滑に進むことが期待されています。
マクセルブランドで購入

「購入するにあたり、整骨院や接骨院向けのレセコン業者からマクセル品と他社品が推奨されていました。ICカードリーダーの本体性能はほぼ同レベルでした。しかし、日本の企業で昔からなじみがあるブランドであることが、今回の購入の決め手となりました。」とのこと。「マクセルの製品は、長年にわたり高い評価を受けており、その実績が選択の大きな要因となりました。これにより、心配することなく導入することができ、今後の業務効率化に大いに貢献することが期待できます。」とのコメントで、マクセルとしても大変うれしく感じました。地域に密着しながら、患者様を大切にするsiro整骨院様の大変貴重なお話をいただきました。



