非接触/空中浮遊ディスプレイ:Advanced Floating Image Display(AFID)

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AFIDロゴ

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(AFIDはマクセル株式会社の登録商標です。)

概要

マクセルは独自のLLIS技術*1により、高輝度な空中映像表示を可能にした非接触HMI*2「Advanced Floating Image Display (AFID)」を開発いたしました。​

*1 LLIS(Laser Like Image Source)技術: マクセル独自の映像光制御技術

*2 HMI(Human Machine Interface): 人間と機械が情報をやりとりするための手段やそのための入出力装置​

​「AFID」は、空中に表示されたスイッチやアイコンをタブレット端末のように操作することができます。画面に直接触れることなく操作ができるため、医療機関(受付機)、金融機関(ATM)、商業施設(POSレジ)、交通機関(発券機)、飲食店店舗(注文システム)など、不特定多数の人々が利用する場所において、感染症対策や衛生面での配慮が必要な場面での需要が見込まれます。さらに、空中での操作体験が楽しめるのでエンターテインメント業界への活用も期待できます。​

仕様

空中映像 輝度 3,000[cd/m2](Typ.)
サイズ 10.2インチ
解像度 WUXGA(1920 × 1200)
消費電力 35W∗3
供給電源 AC 100V(ACアダプタ付属)
端子 映像入力 HDMI × 1(Type-A)
センサ出力 USB × 1(Type-B)
質量 約3.8 kg
外形寸法 W250 × D298 × H193 mm(突起部除く)

∗3 本体のみ

解説

LLIS 技術は、マクセルが独自開発した映像光制御技術で、映像光を任意の方向へ導くことを可能とします。本技術により、空中映像を実現する再帰反射性に適した映像光を生成することができ、高輝度な空中映像を実現しています。また、空中映像表示面にインタラクティブ機能を搭載しており、空中スイッチや、ジェスチャー、手書き入力などの空中操作を必要とするアプリケーションにもご使用可能です。​

使用イメージ

使用イメージ_1

∗画面、筐体、使用シーンは表示イメージ画像です。実際の浮遊像とは見え方が異なります。

【エントランスでの使用例】

使用イメージ_2

【キャラクターの空中表示例】

【実際の空中での手書き入力操作】

活用事例

マクセル アクアパーク品川でのAFID活用事例
(左)マクセル アクアパーク品川「リトルライフ」 (右)AFIDが搭載されたバーチャル水槽 ∗ (右)画像はイメージであり、実際とは異なります

【マクセル アクアパーク品川(東京都)にて展示中】

AFIDの活用事例

関連キーワード

空中ディスプレー / 空中タッチパネル / 非接触インターフェース / コロナ対策 / 感染予防 / 空間浮遊ディスプレイ

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