備後スズキ販売株式会社様
広島県
備後スズキ販売株式会社様

備後スズキ販売株式会社は、昭和45年7月スズキの副代理店として創業し、スズキ車はもとより、各種国産・外車メーカーの新車・中古自動車の販売及び車検整備・板金塗装保険の販売を府中市・福山市を中心に地域の皆様に喜ばれ愛され地域社会やお客様に必要とされる会社であることをモットーに営業展開をしております。また、健康経営優良法人の認定も受けており従業員や求職者、関係企業や金融機関などからの社会的な評価を獲得しております。今回、マクセルのエーミング作業用電波吸収パネル「MA-Guardian」を導入していただきましたので、備後スズキ販売株式会社 専務取締役 皿田様に導入経緯などお話しを伺いました。

MA-Guardian 導入事例
MA-Guardian 導入事例

整備環境を底上げするアイテム

MA-Guardian 導入事例
MA-Guardian 導入事例

当社「MA-Guardian」の使用シーン

従来のエーミング作業に加え、特定整備制度の導入に伴い、エーミング作業が必要な車種が急速に増加しています。特に自動ブレーキやレーンキープアシストなどの先進安全装備が標準化される中、整備工場ではこれまで以上に正確な作業環境の整備が求められるようになりました。そうした背景の中、工場の改築に伴う設備更新のタイミングを活かし、補助金制度を活用してマクセルのエーミング用電波吸収パネル「MA-Guardian」を導入していただきました。

ものづくり補助事業公式ホームページ(中小企業庁)

https://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html

OBD検査が施行され、エーミングが必要な車種が増加することを見越して、将来的な対応力を高めるための先行投資として導入いただいたものであり、地域の整備工場からの委託作業にも対応できるよう、エーミング環境の整備を進める必要がありました。

従来の自動車整備ではエーミング作業において、反射対策として毛布や新聞紙を使うなど、現場で工夫を凝らして対応してたとのことですが、作業の安定性や再現性に課題があり、検査業務の正確性をめざすには技術的な裏付けのある製品の導入が不可欠であり、自動車整備の将来を見据えるためにも補助金制度を有効に活用しながら、整備工場内環境及び作業効率を底上げするひとつのアイテムとして導入されました。

「MA-Guardian」パネル折り畳み時

「MA-Guardian」パネル折り畳み時

マクセルの「MA-Guardian」パネルは丈夫なポリプロピレンを採用しており、外枠などに金属は使用しておりません。これにより1枚約14kgにまで軽量化を実現、おかげさまで軽量性にも好評価をいただいております。実際に「えらい軽いですね」と皿田様からもご感想をいただいています。また、導入された「MA-Guardian」パネルは厚さ31mmのため、エーミング作業がない時は収納しやすいとのご評価をいただきました。

あらゆる車種のエーミング検査を請け負う備後スズキ販売様にとって、「軽い」と「収納しやすい」点は使い勝手がよく、導入時のプラスになったとのことでした。

エーミングを通じて地域一体の整備環境を構築する

備後スズキ販売株式会社 皿田様

お話を伺いました備後スズキ販売株式会社 皿田様

備後スズキ販売様は地域の他の整備工場の業務も請け負っており、地域の整備工場にとってもなくてはならない存在になっています。EV化や安全装置の高度化により整備の難易度が増していく中、補助金を活用し、エーミングの環境を整えました。エーミング検査を請け負うことが地域のネットワーク活性化にもつながったとのことです。「今後は、エーミング作業を自社で完結できる体制を一層強化し、お客様に安心して任せて頂ける環境を作っていきたい」と語る皿田様。地域に任せられる整備工場をめざし、自動車整備の未来を見据えた備後スズキ販売様の意気込みをお聞きすることができました。

取材日:2025年9月

【会社名】

備後スズキ販売株式会社

【設立】

1970年7月

【住所】

〒726-0013 広島県府中市高木町210-1

【事業内容】

・スズキ自動車副代理店

・各種国産・外車メーカーの新車・中古自動車の販売及び車検整備・板金塗装保険の販売

【公式サイト】

https://bingosuzuki.com/index.html

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