日射調整低放射フィルム LE-Comfort
日射調整低放射フィルム LE-Comfort の特長
- 遮熱と断熱(低放射)効果によって、年間を通した冷暖房費の削減効果がある。
- 可視光線透過率が高く、窓貼りにおける透過性に優れる。
- 紫外線を99%以上カットできる。
- 低い日射吸収率によって、ガラスの熱割れリスクを低減できる。
- 耐擦傷性、耐屈曲性に優れるため、施工時、使用時のフィルム表面の傷つき、割れに強く、信頼性に優れる。
- 災害時などにおけるガラスの飛散防止効果がある(JIS A5759準拠)。
- 環境省の環境技術実証事業に基づく実証試験済み(実証番号051-1601)。
LE-Comfortを支えるコア技術
光学フィルムと粘着テープで培った当社コア技術の『光制御技術』『薄膜塗布技術』と『粘着機能制御技術』を組み合わせることにより、
業界トップレベルの断熱性能と遮熱性能を併せ持つ高透明遮熱断熱ウィンドウフィルムを開発しました。
マクセルのコア技術・・・多機能ナノハードコート技術
JIS A5759(2016):建築窓用フィルムによる区分
他社遮熱断熱フィルムとの比較
LE-Comfortは高透明で
かつ業界トップクラスの遮熱性・断熱性を有する。
日射調整低放射フィルム LE-Comfort の仕様
- 測定はJIS A 5759に基づく。試験体はフィルムを厚さ3mmのフロート板ガラスに貼り付けたものを使用した。
なお、上記データは実測値であり、製品の保証値ではありません。 - 測定波長範囲 日射:300~2500nm、可視光線:380~780nm、紫外線:300~380nm
- ※1 遮蔽係数:フィルムを貼り付けた厚さ3mmのフロート板ガラスに入射した日射が、一度吸収された後に入射面の反射側に再放射される分も含んで通過する率を、厚さ3mmのフロート板ガラスだけとした場合の率を1として表した値。値が小さいほど日射の侵入が少なく、夏場の冷房負荷低減に効果があります。
- ※2 熱貫流率:フィルムを貼り付けた厚さ3mmのフロート板ガラスについて、その両側の空気の温度差が1℃の時、面積1m2当たり単位時間に通過する熱量。 値が小さいほど熱が伝わりにくく、断熱性に優れ、夏場の冷房効果、冬場の暖房効果が高まります。
外部評価実績
- 平成28年度環境省環境技術実証事業(ETV)
- JIS A5759性能試験
光学(日射)特性、粘着特性、耐候性
ガラス飛散防止試験 - JIS A1901性能試験
建築材料の揮発性有機化合物(VOC) - 建築基準法に基づく不燃材料認定
製品サイズ
製品名 | 厚さ(μm) | 幅(mm) | 長さ(m) | ||
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LE-Comfort | 78 | 1000 | 1250 | 1524 | 30 |