2023年1月より導入のICタグが付いて電子化された自動車検査証(以下、電子車検証)に対応し、電子車検証形状に専用設計されたスタンドとリーダ・ライタのセット品です。

電子車検証以外にも、MifareなどのISO/IEC 14443 Type-A、ICカード免許証や公的個人認証サービス・マイナンバーカード・住民基本台帳カードなどのType-B、ならびに、FeliCaカードに対応したNFC(Near Field Communication)規格ISO/IEC 18092準拠の非接触リーダ・ライタです。

また、セキュリティレベルを強化するためにISO 7816-3SAMスロット拡張機能(オプション)を有しており、FeliCaセキュリティエリアのアクセスに対応したM-1850SX(FeliCa-SAM内蔵)もラインアップしています。

掲載日:2022年10月11日

更新日:2024年4月1日

導入事例
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電子車検証 M-1850S-NS ダイワコンピューテック

主な特長

  • アンテナ内蔵型NFCリーダ・ライタ
  • ISO/IEC 18092(NFC)準拠
  • 非接触I/F ISO 14443 Type-A&B(Mifare、マイナンバーカード他)、FeliCa
  • 電子車検証対応(2023年1月から発行開始)
  • 拡張Lc/Le(拡張APDU/Extend APDU)に対応
  • USBフルスピード(12Mbps)
  • PC/SC準拠
  • Color LED(青/緑)内蔵
  • ブザー モノトーン

電子車検証の読み取り

2023年1月より導入された「電子化された自動車検査証(以下、電子車検証)」につきまして、マクセル製リーダ・ライタ「M-1850S」「M-1850S-NS」、「M-1860B」は電子車検証の読み書き動作確認済みです。

国土交通省「電子車検証動作確認済みリーダ・ライタ一覧」

国土交通省「車検証閲覧アプリ」

国土交通省電子車検証特設サイトの車検証閲覧アプリページで概要確認と車検証閲覧アプリのインストールが可能です。

国土交通省「車検証電子化告知リーフレット」

電子車検証読取アプリ使用方法

国土交通省「記録事務代行サービス」

車検証の電子化による運輸支局等への出頭不要を実現するため、運輸支局長などから委託を受けた記録等事務代行者による電子車検証の記録更新を可能とする記録事務代行サービスに対応しています。

電子車検証の概要

∗ 出展:国土交通省「電子車検証特設サイト」(https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/

∗ 記録事務代行(https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/business/service/)をもとにマクセル株式会社が作成

電子車検証をM-1850S-KB-NSに差し込むイメージ
電子車検証をM-1850S-NSに差し込むイメージ
マイナンバーカードをM-1850S-KB-NSに差し込んだイメージ
マイナンバーカードをM-1850S-NSに差し込んだイメージ

導入事例

電子車検証用リーダ・ライタ「M-1850S-NS」のご紹介

M-1850S-NSのご紹介

M-1850S-NSの使用方法

M-1850S-NSの活用編

各種OSにも対応(最新OSのWindows®11、macOS 14 Sonoma M1チップ搭載PCにも対応)

  • Windows®11、Windows®10
  • macOS 14(Sonoma)、macOS 13(Ventura)、macOS 12(Monterey)、macOS 11(Big Sur) ∗Intel/M1チップ搭載PC対応

本製品にアプリケーションは含まれておりません。お客さまにて動作環境をご準備していただく必要があります。

関連情報

  • 対応OSにつきましては、使用環境により動作しない場合があります。お客様の実際の運用環境で動作確認の上、ご使用をお願いします。
  • FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。
  • Mifare(Standard/Ultralight/DesFire)、I-CODE(SLIX/SLIX2)、NTAGは、NXPセミコンダクターズN.V.社の登録商標です。
  • Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標および登録商標です。
  • Macは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。また、本ウェブサイトは、Apple Inc.が認定、後援、その他承認したものではありません。
  • Bluetoothは、米国Bluetooth SIG, Inc.の商標です。
  • 公的個人認証サービスのカードイメージは、地方公共団体情報システム機構ホームページhttps://www.kojinbango-card.go.jp(∗外部サイトに接続します。)からの引用です。
  • 仕様は、改良・改善などの事由により、予告なく変更する場合があります。

リーダ・ライタ

インターフェース USBインターフェース USB2.0準拠(Full Speed) ∗USB1.1、3.0でも動作可能
PC/SCインターフェース、CCIDドライバ対応
読取確認 LED、ブザー(ON/OFF設定変更可能)
動作状況表示 LED(緑、青)
供給電源 DC5V ∗パソコンのUSBポート(USBバスパワー)
消費電流 動作時:250mA 待機時:約50mA
外形寸法 98(L)×66(W)×11(H)mm(最大厚さ18mm、ゴム足を含まず)
質量 92.0g
ケーブル長 1.8m
使用温度 0∼40度(℃)
使用湿度 ∼80%RH(非結露)
適合規格 電波法型式指定/VCCI ClassB/CE/FCC/RoHS
保証期間 3年
サポートプロトコル ISO/IEC 14443 Type-A&B、ISO/IEC 18092、ISO/IEC 15693
主な対応カード Mifareシリーズ(Standard/Ultralight/DesFire)、電子車検証、Type-B(マイナンバーカード、HPKIカード、税理士用電子証明書ICカードなど)、FeliCa Standard、FeliCa Lite-S、I-CODE SLIX/SLIX2、NTAG213/215/216
ドライバ対応OS Windows®11 / 10
macOS 14(Sonoma)/ macOS 13(Ventura)/ macOS 12(Monterey) / 11(Big Sur)
対応アプリケーション 電子車検証の更新・読取(Windows®10)、マイナンバーカード関連サービス(Windows®、macOSのみ)
  • サポートOSにつきましてはお使いの環境によって動作しない場合もあります。お客様の運用される環境で動作確認の上、お使いいただきますようお願いします。
  • 本製品にアプリケーションは含まれておりません。お客さまにて動作環境をご準備していただく必要があります。

スタンド

特長 電子車検証用スロット、ICカード用スロット(マイナンバーカード対応)
付加機能 ペンスタンド構造、キーホルダーフック構造
外形寸法 217(W)×77(D)×111(H)mm(リーダ・ライタ取り付け時:約237(W)mm)
重量 110.0g(リーダ・ライタ取り付け時:約202g)
材質 ベース(PP)、フロントパネル(PC)、滑り止め(シリコーンゴム)

外形寸法図

M-1850S-NSの外形寸法図

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