Q911: [コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 3480方式のテープドライブ、およびメディア

3480記録方式は、1/2インチ(12.65mm)幅のテープが巻かれたカートリッジを使い、垂直方向に配置された18組の固定ヘッドで、テープ長手方向に書き込み/読み出しを行うカートリッジテープメディアの規格で、JIS、ISO、ANSI、ECMA等で標準化されています。3480は、IBM社が1984年に発表したドライブの型番ですが、記録方式を総称する言葉として一般化しており、多くの互換機が市場に出ています。記録密度は公称38000cpi(37871cpi)で、長さ541フィート(165m)の3480用カートリッジテープで約200MBの記録容量です。転送レートは3MB/s(非圧縮時)です。エラー訂正方式は、クロスパリティー方式を採用しています。エラー訂正能力は、18トラック中最大4トラックまで可能です。

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