ドライブの内部は、塵埃などが入り込まないと考えがちですが、ドライブの後方（背面）に放熱用のファンが電源を投入している間駆動しています。その間、微量ではありますが空気と共に塵埃がドライブ内部に進入します。また、ご使用のメディアの筐体にも、静電気などにより塵埃が付着します。それらの塵埃がドライブ内部の静電気、または／および空気の流れなどにより特定の箇所に集積（蓄積）されテープ走行経路に付着しますと、メディアのテープにダメージをおよぼし不具合が発生するばかりか、ドライブのヘッドなどを傷めドライブが使用できなくなる可能性もあります。定期的なクリーニングを実施されることをお勧めいたします。実施のタイミングにつきましては、 「データカートリッジ メディアケアガイド」 の中の『定期的なドライブのクリーニング』をご参照ください。
