Q105: [コンピュータテープのよくあるご質問]: 圧縮についての注意点は?

データの容量を小さくすること。その方法に応じて、大きく2つに分かれます。1つは、完全に元のデータに復元できるLossless型圧縮です。圧縮しても情報は損失しません。可逆符号化ともいいます。圧縮率が低く、データ量は1/2~1/3になります。コンピュータにおける圧縮とは通常これを指します。コンピュータで扱う各種ファイルのサイズを小さくすることで、外部記憶装置の容量を節約したり、ファイルの送受信を行う際、通信時間を短縮することでコストを減らしたりすることができます。もうひとつは、情報の損失を伴うLossy型データ圧縮です。不可逆符号化ともいいます。つまり、圧縮後は元のデータを完全に復元することはできません。画像圧縮方式の大半がLossy型です。この方式は一般的に圧縮率が高く、静止画像ではJPEG、動画ではMPEG等の方式があります。なをこれらの方式のデータの再圧縮はできませんのでご注意ください。

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