塩化チオニルリチウム電池「ER」

 

Q1. 機器に組み込まれていた電池がなくなったので、供給してもらえませんか?

A1. 当社は、塩化チオニルリチウム電池(ER電池)を、機器製造メーカーに機器への組込み用部品としてのみ販売しています。そのため、塩化チオニルリチウム電池(ER電池)が組み込まれた機器をご使用のお客様に対して、機器製造メーカーを通さずに交換用電池を直接販売することはできません。
現在ご使用の機器に組み込まれている塩化チオニルリチウム電池(ER電池)を交換する場合は、それぞれの機器の製造メーカーへお問い合わせください。
なお、塩化チオニルリチウム電池(ER電池)を、組込み用部品として新規にご採用いただく場合は、当社にお問い合わせください。

 

塩化チオニルリチウム電池(ER電池)は汎用品ではありません。ご使用条件によっては電池の性能を十分に出せなかったり、場合によっては機器や人体に損傷を与える危険性があるため、当社では事前に仕様書を取り交わし、ご使用条件および保証の範囲を明確にした上で販売しています。当社との間で仕様書の取り交わしの無いまま購入されたものに関しましては、その性能及び品質に関し保証いたしかねます。

 

また、市場ではmaxellの商標を不正使用した偽造電池が販売されていることを確認しています。このような偽造電池を購入、使用を行わないように十分ご注意ください。

 

 

Q2. RoHS対応状況を教えてもらえませんか?

A2. 「RoHS指令と電池の適用について」をご参照ください。

 

 

Q3. マクセルの塩化チオニルリチウム電池は、UL認証を取得してますか?

A3. はい。取得しております。下記ULの公式サイトに掲載されておりますので、こちらを証明書代わりにご使用ください。
 参照:「UL公式サイト」

UL認証取得済み製品リストの閲覧には無料アカウントの登録が必要です。上記リンクをクリックするとログイン画面が開きますので、ログイン画面の新規登録から無料アカウントを作成し、再度上記リンクからログインしてください。

 

 

Q4. 塩化チオニルリチウム電池の、放電末期の詳細なデータはありますか?

A4. 塩化チオニルリチウム電池は、その特性上電極材料がなくなるまでは一定の電圧を維持し、無くなったとたんに機器の終止電圧を下回ります。
3.6V前後の作動電圧が2.0Vを下回るまで通常数時間以内です。電池の作動電圧をモニターすることで、電池の末期を検出するのは事実上不可能です。概算として各品種の電池特性データ「放電電流と放電持続時間の関係」のグラフから持続時間を割り出して頂き、電池容量が無くなる前に交換されることをお勧めします。

 

 

Q5. 塩化チオニルリチウム電池の安全データシート(SDS)を提出してもらえますか?

A5. 塩化チオニルリチウム電池「ER」の製品ページよりダウンロード願います。

 

 

Q6. 塩化チオニルリチウム電池の捨て方(廃棄・処分方法)を教えてもらえませんか(事業者の場合)?

A6. 事業者ユーザーがこの電池を廃棄する際は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に従い、事業者ユーザーご自身が廃棄物処理業者と契約した上で適正に処理されるようお願いします。

 

 

Q7. 塩化チオニルリチウム電池の輸送について教えてもらえませんか?

A7. 「リチウム電池の輸送について」をご参照ください。

 

 

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