概要

NeoSMARTテクノロジーが実現した、400GBの大容量

高エネルギー、高S/Nの両立で400GBの大容量を実現

LTO Ultrium3データカートリッジは、従来よりさらに微粒子化した高保磁力セラミックアーマメタル磁性体を採用。高エネルギー、高S/Nの両立で400GBの大容量を実現しました。また、数nm(ナノメートル)のセラミック薄膜でコートした磁性体は耐腐食性も向上。長期保存性、物理特性を向上させ、テープ走行時の高耐久性を実現しました。

安定性に優れたベースフィルムで信頼性の高いデータ記録・再生を実現。

マクセルでは、高保磁力セラミックアーマメタル磁性体が塗布されるベースフィルムに、幅広い環境下(温・湿度)でもタテ・ヨコの優れた寸法安定性を発揮するPENフィルムを採用。高密度記録で安定した記録/再生を可能にしたベースフィルムは、長期保存(アーカイブ)、大容量記録での信頼性の向上に大きく貢献しています。

高密度なLTO Ultrium3フォーマットで、高精度なテープトラッキングを可能に

データトラック密度が大幅に増加したLTO Ultrium3フォーマット。マクセルでは、この新フォーマットに対応するために、サーボ信号の記録プロセスでより高精度に信号を記録する独自の技術を開発。優れたサーボ信号特性により、磁気ヘッドの正確なトラッキングを実現しています。

2種類のバインダを組み合わせたバインダシステムで耐久性が向上。

ヘッドタッチが磁性体剥離を招く磁性塗膜。これを回避するために、マクセルは機能の異なる2種類のバインダを架橋剤で巧みに結合させた独自の塗膜を形成。特殊アンカーセグメント「CBセグメント」により磁性体を強固に固定する主バインダは、テープの耐久性を大きく向上させています。

薄膜化技術と、特殊カレンダ技術で、高出力で安定した信号特性を実現。

ミクロンオーダーのトラックで記録/再生を行う記録メディアでは、磁性層表面の微細な凹凸さえエラーの原因となり得ます。この問題をクリアしたのが、磁性塗膜をサブミクロンの厚みで均一に薄膜化する独自の技術。また、マクセルでは特殊カレンダ技術でテープ表面をさらに平滑化。これによりLTO Ultrium3データカートリッジは、高出力で安定した信号特性を実現しました。

100万ヘッドパス試験をクリアした高信頼性カートリッジ

マクセルは、LTO Ultrium3データカートリッジ特有の高速ドライブ走行で100万ヘッドパス試験を実施。ここで低エラーレートを実証する高信頼性カートリッジを実現しました。また、高強度リーダーピンにより2万回におよぶロード/アンロード耐久性を達成しています。

カートリッジ本体に内蔵された非接触メモリにより容易な管理を実現。

マクセルのLTO Ultrium3データカートリッジは、カートリッジ本体に搭載された4キロバイトの非接触メモリにより、高速データサーチやライブラリーでのカートリッジ管理をサポートします。また、カラーリングも新たにグレーブルー色を採用。大規模なバックアップシステムで使用する際にも、従来品との識別を容易にしています

書き換えができないライトワンス追記型カートリッジもラインアップ。

LTO Ultrium3 フォーマットでは、ドライブとカートリッジの新たな仕様として、書き換えができないライトワンス追記型(WORM)データストレージシステムとしての運用も可能です。法規制等による各種データの長期保存義務や、保存データの改ざん防止策として、膨大なデータをより効率的かつ安全に保守管理するための大容量バックアップシステムにも対応します。

  • NeoSMARTはテラバイトクラスの大容量記録を実現する、マクセルがこれまで培ってきた7つの独自技術(微粒子メタル磁性体技術、高密度分散技術、薄膜重層塗布技術、表面平滑化技術、高精度スリット技術、高密度サーボトラック記録技術、高性能カートリッジ技術)を結集させた高信頼・先端技術です。

ラインアップ

特性・ラインアップ表
品名型番入数記憶容量
非圧縮時/2倍圧縮時
価格
LTO Ultrium 3
データカートリッジ
LTOU3/400 XJ B 1 400GB/800GB オープン
LTO Ultrium 3
データカートリッジ(EDPラベル付)
LTOU3/400 XJ B LB 1
LTO Ultrium 3 WORM
データカートリッジ
LTOU3/400W XJ B 1
LTO Ultrium 3 WORM
データカートリッジ(EDPラベル付)
LTOU3/400W XJ B LB 1
LTO Ultrium 3 データカートリッジ
ライブラリーパック
LTOU3/400 LP20 XJ 20 20
LTO Ultrium 3 データカートリッジ
ライブラリーパック(EDPラベル付)
LTOU3/400 LP20 XJ 20 LB 20

仕様

                                        
LTO3仕様
品名 LTO3 LTO3 WORM
カートリッジ色 グレーブルー グレーブルー/グレー
のツートン
記憶容量(2倍圧縮時) 400GB(800GB)
最大転送速度(2倍圧縮時) 80(160)MB/s
保磁力 215kA/m
テープ長 680m
テープ全厚 8μm
テープ幅 12.65mm
カートリッジ寸法 102.0×105.4×21.5mm
使用環境 10℃~45℃/10~80%RH 最大湿球温度:26℃
保存環境
(長期保存環境)
16℃~35℃/20~80%RH(16℃~25℃/20~50%RH)
最大湿球温度:26℃
質量 271g

LTOデータカートリッジ ライブラリーパック

  • ●個装包装無しのカートリッジが20巻収納でき、上蓋を取るだけですぐにカートリッジの取出しが可能
  • ●スタッキング設計により、10段までの積重ねに対応
  • ●ライブラリーパックは収納ケースとしても使用可能
  • ●大口ユーザー、ラベリング作業地向けの出荷に適した20巻パック
  • ●ケースの上からもラベル表記が一目瞭然

【LTO Ultrium UCC(ユニバーサルクリーニングカートリッジ)】 ユニバーサルクリーニング規格対応

品名入数型番価格
LTO Ultrium UCC
(ユニバーサルクリーニングカートリッジ)
1 LTOU1/UCL XJB オープン

マクセルのLTO Ultrium UCCはユニバーサルクリーニング規格に対応しており、UCC対応ファームウェアがインストールされたLTO Ultrium1・2・3・4・5・6のすべてのドライブで使用できます。

  • WORM(Write Once Read Many)カートリッジはデータを一回のみ記録が可能です。記録したデータの改ざんや誤消去、上書きを防止しデータ保存に適したデータカートリッジです。
  • EDPラベルはライブラリーシステムで個々のカートリッジを識別するためのLTO用バーコードラベルです。
  • 仕様は公表値です。
  • 転送速度は、テープドライブの転送速度。
  • クリーニングテープの使用回数は、15回~50回です。(ドライブメーカーによって若干異なります。)
  • Linear Tape-Open、LTO、LTOロゴ、UltriumおよびUltriumロゴは、米国およびその他におけるHPE社、IBM社およびQuantum社の商標です。
Q101:
[コンピュータテープのよくあるご質問]: コンピュータテープの使用回数は?
Q102:
[コンピュータテープのよくあるご質問]: メディアを落下させた場合は?
Q103:
[コンピュータテープのよくあるご質問]: 輸送等の場合の注意点は?
Q104:
[コンピュータテープのよくあるご質問]: X線の影響はありますか?
Q105:
[コンピュータテープのよくあるご質問]: 圧縮についての注意点は?
Q106:
[コンピュータテープのよくあるご質問]: メディアを調査依頼に出すときに必要な情報は?
Q201:
[DDSのよくあるご質問]: DATとDDS、DAT72は何?
Q202:
[DDSのよくあるご質問]: DDSテープの使用回数は?
Q203:
[DDSのよくあるご質問]: DATテープはDDSドライブで使用できますか?
Q204:
[DDSのよくあるご質問]: DDSドライブは音楽用に使えますか?
Q205:
[DDSのよくあるご質問]: クリーニングテープの使用頻度は?
Q206:
[DDSのよくあるご質問]: どんなOSでDDSは使用できますか?
Q207:
[DDSのよくあるご質問]: 各メディアの容量は?
Q301:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: DLTテープの使用回数は?
Q302:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: メディアをドライブに挿入した際、いつもよりローディングに時間がかかる。
Q303:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: メディアをドライブに挿入した後、ドライブから異音がする。
Q304:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: メディアを取り出せない/排出しない。
Q305:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: メディアをドライブに挿入しても排出されてしまう。
Q306:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: 他のドライブで使用できていたメディアが別のドライブで使用できない。
Q307:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: メディアをドライブに挿入してもメディア(ラベル)を認識しない。
Q308:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: ドライブをクリーニングする頻度は?
Q309:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: クリーニングを長期間実施しないとどうなりますか?
Q310:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: ドライブのクリーニング要求ランプが頻繁に点灯する。
Q311:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: ドライブのクリーニングを実施しても、クリーニング要求ランプが消灯しない。
Q312:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: バックアップ途中に特定のメディアでエラーが発生する。
Q313:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: メディアを識別させる方法は?
Q314:
[DLT/SDLTのよくあるご質問]: 各ドライブに対応するクリーニングテープの種類は?
Q401:
[LTOのよくあるご質問]: LTOの特長は?
Q402:
[LTOのよくあるご質問]: LTOテープの使用回数は?
Q403:
[LTOのよくあるご質問]: クリーニングテープの使用頻度は?
Q404:
[LTOのよくあるご質問]: WORMとは?
Q405:
[LTOのよくあるご質問]: WORMカートリッジについて
Q501:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: 電源LEDがつかない
Q502:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: 電源LEDが黄色で点灯する
Q503:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: 電源LEDが黄色で点滅し、RDXデータカートリッジがイジェクトされない
Q504:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: カートリッジLEDが黄色で点灯する
Q505:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: RDXデータカートリッジがイジェクトされない
Q506:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: RDXドライブが認識されない
Q507:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: 通信速度が遅い
Q508:
[RDXメディア&ドライブのよくあるご質問]: 書き込みが出来ない
Q801:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: アーカイブ(Archive)
Q803:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: アーカイブ・ビット(Archive bit)
Q805:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: イニシャライゼーション(Initialization)
Q807:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: イメージ・バックアップ(Image backup)
Q809:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: インベントリ・チェック(Inventory check)
Q811:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: インクリメンタル・バックアップ(Incremental backup)
Q813:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: オートローダ
Q815:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: オフライン・バックアップ
Q817:
[コンピュータテープの用語解説【あ行】]: オンライン・バックアップ
Q819:
[コンピュータテープの用語解説【か行】]: カタログ情報
Q821:
[コンピュータテープの用語解説【か行】]: クリーニングテープ(Cleaning tape)
Q823:
[コンピュータテープの用語解説【か行】]: コールド・バックアップ
Q825:
[コンピュータテープの用語解説【さ行】]: サステイン転送
Q827:
[コンピュータテープの用語解説【さ行】]: 磁気テープのラベル(Magnetic tape label)
Q829:
[コンピュータテープの用語解説【た行】]: スタッカ(Stacker)
Q831:
[コンピュータテープの用語解説【た行】]: ディファレンシャル・バックアップ(Differential backup)
Q833:
[コンピュータテープの用語解説【た行】]: ディザスター・バックアップ(Disaster backup)
Q835:
[コンピュータテープの用語解説【た行】]: デリート・トラッキング(Delete Tracking)
Q837:
[コンピュータテープの用語解説【は行】]: パス回数(Pass)
Q839:
[コンピュータテープの用語解説【は行】]: バースト転送(Burst transfer)
Q841:
[コンピュータテープの用語解説【は行】]: バックアップ・ストラテジー(Backup strategy)
Q843:
[コンピュータテープの用語解説【は行】]: フル・バックアップ(Full Backup)
Q845:
[コンピュータテープの用語解説【は行】]: ヘリカル・スキャン方式(Helical scan)
Q847:
[コンピュータテープの用語解説【は行】]: ホット・バックアップ(Hot backup)
Q849:
[コンピュータテープの用語解説【ら行】]: ライブラリ
Q851:
[コンピュータテープの用語解説【ら行】]: リカバリ・マネージャ(Recovery manager)
Q853:
[コンピュータテープの用語解説【ら行】]: リストアとリカバリ(Restore and Recovery)
Q855:
[コンピュータテープの用語解説【ら行】]: リニア(Linear)
Q857:
[コンピュータテープの用語解説【ら行】]: リモートデータバックアップ(Remote data backup)
Q859:
[コンピュータテープの用語解説【ら行】]: ロボテックス
Q861:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: AIT(Advanced Intelligent Tape)
Q863:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: ALDC(Adaptive Lossless Data Compression)
Q865:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: ARCserve(アークサーブ)
Q867:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: DAT(Digital Audio Tape)
Q869:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: DAT72
Q871:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: DDS(Digital Data Storage)
Q873:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: DLTtape™
Q875:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: DTF(Digital Tape Format)
Q877:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: DVCPRO DATA
Q879:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: FC-AL(Fiber Channel Arbitrated Loop)
Q881:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: HSM(Hierarchical Storage Management)
Q883:
[コンピュータテープの用語解説【A~K】]: IBMコンパクション(IBM Compaction)
Q885:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: LTO(Linear Tape Open)
Q887:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: LZW(Lempel-Ziv-Welch)
Q889:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: NAS(Network Attached Storage)
Q891:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: NDMP(Network Data Management Protocol)
Q893:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: NetBackup(ネットバックアップ)
Q895:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: NetVault(ネットボルト)
Q897:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: NetWorker
Q899:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: ON-Bar
Q901:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: QIC(Quarter-Inch Cartridge Tape)(TRAVAN含む)
Q903:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: SAN(Storage Area Network)
Q905:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: SCSI(Small Computer System Interface)
Q907:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: Super DLTtape™
Q909:
[コンピュータテープの用語解説【L~Z】]: TRAVAN
Q911:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 3480方式のテープドライブ、およびメディア
Q913:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 3490方式のテープドライブ、およびメディア
Q915:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 3490E方式のテープドライブ、およびメディア
Q917:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 3590方式
Q919:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 3590E方式
Q921:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 4mm
Q923:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 6mm
Q925:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 9トラックテープドライブ
Q927:
[コンピュータテープの用語解説【1~9】]: 9トラック用テープメディア

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